女性特有のお悩み…症状が似ている⁉その違いは?

kounennki
女性なら、ほとんどの人が感じたことのある毎月くるあの辛い悩み。症状は様々ですが、
実は、女性の40代からの人に多いい更年期障害の症状と似ている、と言われています。
発症の原因は違うのでは?とも思いますが、この二つに共通点はあるのでしょうか。
今回は、PMSと更年期の関係について調べてきました!

実は似ていた!PMSと更年期の原因とは!

PMSと更年期、実はどちらも女性ホルモンとそのバランスが原因だと言われています。
その症状も実は結構かぶっているのです。

PMSの症状
・イライラする
・怒りっぽくなる
・人に八つ当たりをする
・集中力がなくなる
・肌荒れ
・眠気
・疲れ
・ダルさ

更年期の症状
・イライラ
・うつ状態
・疲れやすい
・頭痛、腰痛、腹痛
・息切れ、動悸

など、照らし合わせてみると意外と似通った症状ばかりなのです。
年齢的に更年期障害の範囲内であればどちらの症状化分からないという方が多くいらっしゃいます。

PMSと更年期障害の違いについて

実はこれほど症状が似通っていても、PMSと更年期障害は違うものなのです。
どちらも原因は女性ホルモンの乱れなのですが、その乱れ方に違いがあるのです。

まず症状の原因である主な女性ホルモンは「黄体ホルモン(プロゲステロン)」と「卵胞ホルモン(エストロゲン)」があります。
通常は、この二種類のホルモンのバランスが取れているため、何事もなく生活できているのですが、
PMSの場合は「黄体ホルモン(プロゲステロン)の分泌量が生理前になると急増し、更年期障害の場合は「卵胞ホルモン(エストロゲン)」が減少してしまうため、バランスが取れなくなってしまいます。
よって、上記のような様々な症状を引き起こしてしまうのです。

似たような症状といっても元をたどれば、ホルモンバランスの崩れ方が違うため
対策法が異なります。
ですので、対策したいけどどちらの症状化分からないという場合は、検査してもらうことが一番性格ですので、お早めにお医者様に相談してください。

まとめ

PMSと更年期障害の症状は非常に似ています。
イライラや頭痛など、自分ではどちらの症状か分からなくなってしまいます。
PMSも更年期障害も女性ホルモンの乱れが原因で症状に襲われるのですが、
実は女性ホルモンの乱れ方が全然違うものだったのです。
ですので、対策法も異なるため、どちらか分からないという方は、お医者様に相談してから、対策をしましょう!